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赤石
明石藩主の饗宴を現代に再現!ガストロノミーイベントを開催

2024年11月16日(土)および17日(日)、株式会社キャッスルホテル(本社:兵庫県明石市)は明石公園内の特設会場で、海外から訪れるお客様を対象にした特別なガストロノミーイベントを開催いたします。本イベントでは、フランスで修行経験を持ち、複数のレストランを手掛ける唐渡泰シェフが全体を監修し、キャッスルホテルグループの料理を統括する橋本浩二総料理長が、松平直明・明石藩第8代藩主の饗宴を現代風にアレンジした本膳料理を提供いたします。さらに、和包丁と洋包丁の切れ味を食べ比べる体験もご用意し、参加者には日本の伝統文化と食を五感で体験していただける特別な夜となります。
贅沢な体験 ~「武蔵の庭」での特別な夜
ガストロノミーイベントとは、食文化を芸術として味わう新しいスタイルです。今回のイベントでは、明石の歴史や風土を感じる特別な本膳料理を通じて、「食」を五感で楽しんでいただけます。海外から訪れるお客様は、琴の調べと共に「武蔵の庭」でウェルカムドリンクをお楽しみいただき、その後、巫女の案内により明石城を望む特設会場へご案内します。秋の夜空の下で、地元の特製日本酒とともに贅沢な本膳料理を味わうひとときが始まります。

橋本浩二総料理長による藩主の饗宴を再現 ~歴史を活かしたアレンジ本膳料理~
本イベントの中心は、橋本浩二総料理長が監修する本膳料理のアレンジメニューです。黒田義隆編集『明石市史資料(近世篇)第六集』(明石市教育委員会、昭和60年発行)に基づき、松平直明が明石藩第8代藩主に任命された際に参列者に供された料理と、明石藩松平家に縁のある食材を参考に、現代風にアレンジしました。この市史の探索には、明石市市民生活局文化・スポーツ室 歴史文化財担当の方々の多大なご協力をいただきました。

厳選された海の幸を使った贅沢なメニュー
本膳料理の献立には、明石の豊かな海の幸がふんだんに使われています。具体的な料理は以下の通りです。
・明石タコの柔らか煮
・サワラの味噌漬け焼き
・鯛めし(明石鯛の炊き込みご飯)
・シイタケと鶉(うずら)のつみれ入り生姜風味のスープ
これらの料理には、古くから明石を代表する食材である明石鯛や明石タコが使われており、地域の豊かな自然と伝統を感じられる内容となっています。新鮮な野菜や漬物、そして地元で醸造された特製日本酒が、料理の味わいをさらに引き立てます。英語メニューも完備しており、海外のお客様にもわかりやすく、贅沢な日本の食文化を楽しんでいただける内容となっています。

鋼の和包丁と洋包丁の食べ比べ体験
イベントでは、鋼の和包丁とステンレス製洋包丁の切れ味の違いを食べ比べる体験もご用意。橋本浩二総料理長が和包丁で切った明石鯛と洋包丁で切ったものの味わいを比べていただき、包丁の違いが食材に与える影響を実感いただけます。日本の包丁文化の奥深さを、海外のお客様にもお楽しみいただける内容となっています。

イベント概要
開催日時: 2024年11月16日(土)、17日(日)18:00~20:30
会場: 明石公園内 特設会場(兵庫県明石市)
参加費用: 1名様 50,000円(税込)
予約方法: 予約受付は名鉄観光サービスが担当し、下記サイトからお申し込みいただけます。両日とも、先着順の人数限定です。